【超重要】触れるだけで痛みを止める方法
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こんにちは。
楠本式治療技術スクール
代表の楠本大貴です。
本日は
『触れるだけで痛みを止める方法』
というテーマでお伝えしていきます。
・患者さんの痛みを早く治したい
・本当に効果のある技術を身につけたい
・パフォーマンスばかりの治療はイヤだ
そんな先生は
ぜひ最後までご覧ください。
本日は
私たち人間の身体が持っている
“ゲートコントロール説”
という鎮痛方法を
ご紹介します。
少し専門用語が多くなりますが
頑張ってついてきてください。
・手でさすれば痛みが治まる
・痛みがあると無意識に痛い場所を触る
この『さする』
という行為が
脊髄を利用した
痛みの抑制システムになります。
まずは下記の神経を
基本として覚えておいてください。
痛覚や触覚は
脊髄に入り
脊髄を通って脳に行きます。
脊髄の入り口には
門番としてゲートを守るSG細胞があります。
抹消から脊髄まで
痛みを伝えるのは細い神経線維(Aδ線維・C線維)
触覚などを伝えるのは太い神経線維(Aβ線維)です。
触覚を伝える太い神経線維を興奮させると
門番であるSG細胞が興奮し
脊髄に入り口にあるゲートが閉じます。
すると
痛みは脳に伝わらなくなるので
痛みが軽減します。
この仕組みが
ゲートコントロール説です。
ただし
ゲートコントロール説には弱点があります。
触覚を伝える
太い神経線維が興奮してるあいだしか
痛みは治まりません。
こんな映像や文章
見たことないですか?
・触るだけで
・なぜるだけで
コレはゲートコントロール説を使って
一時的に痛みを変化させてるだけです。
そのほかにも
SNS上では
いろんなパフォーマンスがあります。
最近の流行りでは
『不随意運動』
私たち人間の身体に
もともと備わってる
『伸張反射』
を使って
パフォーマンスしてるだけです。
全く治療に関係ありませんし
痛みも変化しません。
見た目的にインパクトあるので
興味がわき
騙されてしまう人が多いですが
本当に効果のある治療
医学的根拠のある治療
患者さんにきちんと説明できる治療
をしたい先生は
決して騙されないようにしてくださいね。
話が脱線しましたが
人間の身体には
さまざまな鎮痛作用があります。
次回は『ストレス鎮痛』
についてお伝えします。
一時的に痛みを抑える方法
を活用しながら
本当に痛みがなくなっていく治療
本当に患者さんがよくなっていく治療
を同時並行で
しっかりと行っていく。
その結果
患者さんが感動し
どんどん紹介が起こる。
患者さんも
先生もしあわせになる。
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お会いできることを
楽しみにしております。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
楠本大貴
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